少年陰陽師<歌絵巻> ―この少年、晴明の後継につき―

はるばる東京まで足を運んで見てきました。
とは言え、正直あまり期待していなかったんですが思ったより面白かったっていうか可愛くて萌えた!

彰子の手作りごはんとお弁当とか
彰子が昌浩の膝枕とか
彰子を怒る昌浩とか
しまいには彰子が逆プロポーズとか

お ま え ら ーー !!笑


この展開は予想外…脚本を書いている人は昌彰が好きだとしかおもえない、笑

以下、雑感です。
ネタ自体はどうもアニメベースのためか、特にキャラ設定において昌浩がリアルに少年っぽかったり彰子がすごい女の子だったり、いや彰子は女の子なんだけどなんつーの、原作だと最近のイメージか弱いけど強いみたいなイメージがあったんだけど、アニメもそうだった気がするんだけど少し子供気味っていうか、昌浩のために何かしたくて昌浩について行っちゃったり分からないのが嫌で隠し事しちゃダメなんだからね!とか言っちゃったり昌浩が寝るまで私も寝ないんだから、とか、あー!もー!(ばしばしばし)非常に女の子なわがままが良い、笑

そんで昌浩の方も、最近めっきり成長しちゃって大人っぽくなったけど、初期の昌浩だからっていうだけじゃなくて、リアルに少年として居たらこんな感じだったかもしれな、ていう少年っぷりなの!笑。陰陽師じゃなくて少年なの、笑。拗ねたり照れたり怒ったりの表情の起伏がもうホンッと少年らしくて可愛かった…!笑
じいさまの残した文に

もっくん「おい、文が残ってるぞ」
まさひろ「文 です とー!?」

お ま え!爆笑。なんかそうゆう戦いオフのときの昌浩の口調とかセリフの言い方とかが少年ぽくていい、笑。

もっくんは着ぐるみでしたね。辛うじて昌浩よりは小さい感じでしたけど。もっくんに関して何より特筆すべきは、歌が本ッ当にお上手でした…。たぶんあの舞台一。あれは本当びっくりした…笑
歌声に関してはついで彰子も上手かった。これまた可愛らしい声がすごく通って、綺麗な歌声でね…!GJGJ。

神将たちに関しては、うん、もう、あの衣装ってリアルに再現するとあんないかがわしいものだったんだ…と思いました、笑。特に紅蓮と青龍な。ていうか紅蓮と青龍がな、笑。六合はまぁアレですし。あんだけ露出が多いと本人の肉体がものをいう(はるこ談)。個人的には紅蓮なじゅりの姿勢が気に入らなかった…笑。その長身で背中丸めないでー…

メインとなるキャラクターはこれに加えて、敵方の神楽党、それから陰陽寮の先輩も出てくるんですが、敏次殿は居ないんですよ。居ない代わりだと思うんですが、何あの素晴らしい3バカ。テニスで言うところの1年トリオ、鰤で言うところの隊員としての役どころ。笑いどころ全部もってくいきおいでしたね。何あの素晴らしい3バカ(2回言う)。


ストーリー自体はまぁ普通に面白かったですね。なんだかみょーーーーーにヒーロー物っぽかったですけど、まぁ確かに端的に見ればヒーロー物なんだろうなぁ、笑。アニメベースで書かれていたせいか、若干設定として気になるところはあったけれども。(もっくんが彰子が居るところで紅蓮になったりとか)
あらすじとしては、
過去に晴明に都を追われた神楽党(陰陽師?)が、復讐するべく、晴明に怨恨のある怨霊を黄泉還らせる。一方孫と物の怪、障害になるならいっそ利用しようと、黄泉還らせたそれを、少女二人に取り憑かせ、孫に遭遇させ、晴明の屋敷に入り込ませる。晴明はこれを承知でもっくんに連れてこさせ、二人を押さえるが、二人を救うには二人の意識の中に入って怨霊を追い出すしかなく、しかしこれには陰陽師に襲われた少女たちは心を閉ざしてしまう。故に彰子が昌浩を伴って入り、怨霊を追い出し、まぁなんとかやっつけて、神楽党が「おぼえてろー!」で一件落着。
ていうか、あの引き方はどう考えてもあわよくば次作を作ろうとしているとしか思えない…笑。まぁ今回の出来次第ってとこだろうけど。
そんなことよりも気になったのは、呼び出した怨霊が蘆屋道満だっつーことですよ…!笑。ちょwwwwおまwwwww道満はないだろ!作者でも触れてないのに!笑(晴明のライバルとして有名な人です)よくもまぁ使えたな、と正直おもいました。まぁ知らないからこそ使えるのかなー、とも…。一般的に考えればまぁ道満だよなぁ…。ただ孫でその発想は無かったわ、笑。

で、道満はまぁ孫においてはオリジナルキャラクターなので、まぁそんな感じといえばそんな感じなんだろうという印象になるんですが、それよりもカーテンコールで一つ鬼を肩車してる姿の印象が強すぎて舞台が終わった今となってはあの二人セットでテラホホエマシスなんだが…笑
そして一つ鬼が本ッ当!可愛かった…!(だしだしだし)
子役っていうところが狙ってるよなーとか思うんだけどでもやっぱりかーわーいーいー!!
「孫よぅ早くアイツ倒してくれよぅ」たどたどしい口調で言われるからおねーさんのハートはわしづかみですよ…笑。あんな雑鬼なら一家に一匹欲しいですよ、笑

演出は正直音響が…殺陣の時マイクのオンオフ間違え杉。怨霊もとい音のタイミングとか量とかももうちょっとどうにかならんのかと。
全体的に戦闘シーンは殺陣が多くて、特に神将は武器をメインに戦ってたのが印象的。そのせいかちょっともっさりしてた感があったのは残念だったなー。逆に昌浩辺りはいつも呪を唱えてばっかりの印象だったけど結構立ち回ってたのが格好良かったと思う、笑。

そんなところかなぁ。
ていうか明らかに書きすぎなんだけど、でもまだ書き足りてない、笑
結構楽しめたし結構面白かった。そして予想外に萌えた。笑





ていうかもうホント昌彰が(ごろごろごろ)

セリフうろ覚えなのが残念でならん、紹介出来ない、笑。きになるひとは見ちゃえばいいよ!笑

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