いつだって100%のチカラで恋をするアナタ

近々サイトをなんとかします。
…て言っておかないと忘れそうだ。(書いても忘れるが)

なんかリンクミスとかいろいろあるんだ。
しってたしってた。
中途半端になっているいろいろもあるんだたくさん。
実は裏でこっそり書いてた甲虫とか商店街とかもうpするよ…需要ないとおもうけど、笑
レンサバもちゃんとひとつにまとめよう。やりっぱなしばっかりだ。
たぶんまた忘れると思うので誰かゆってやってください(他力本願!!)

とりあえず今日のところは、
スパコミで身代わり伯爵のスペースを見つけたのに行ったら売り切れていた&わたしはリヒャルトとミレーユよりお兄ちゃんとおひめさまが見たいんですよ!!(だしだし)
という勢いあまって書いた小話ここにおいておくね。(また需要のないものを…)(自給自足ですが何か)



今、視界に映るだけの景色を切り取って額縁に納めることができたなら、それはまるでおとぎ話のワンシーンのようだと考えて、自然と口元が緩んだ。
窓際で、読書にふける赤い髪のお姫様。
いつも自分に向けるほどではないけれど、少し怪訝に眉根を寄せている。手にしている本にはお手製のカバーがついていて内容は分からないが、おそらくつい先日自分が差し上げたものだろう。贈る本はいつも自分でも読んでいる。おそらくは煮え切らないセバスティーヌに対してか、もしくは主人公が旅先で出会ったジェスに対してか(殿下のお気に触りそうなキャラクターだ)。
そんな思考の合間にも、忙しなく彼女の表情はくるくる変わる。

ああ、また。

今度は笑った。
笑ったというより緩んでいる。

どれだけ奇怪な本を選んでも、律儀に読んでは自分を非難する。今回もきっと、例に漏れずにそうなるだろう。だからいつも、読み終わるのを―――楽しみにしている、自分がいるのは、彼女には決して言わないことだけれど。

けれど、そうだな。

「次は、少し大人な恋愛小説にしようかな」

そうしたら、どんな顔をするんだろう。
468冊目に贈る本を選ぶために、買い物に行くのはいつにしようと、予定に心が躍って笑う。



# フレッドは結構セシリアのこと見てるんだよっていう話。
20歳で独身だったら嫁に貰うっていうのは、もうそのつもりなんだとおもう。大人になるのを待っているんだとおもう…!笑

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