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お墓参り言ったときにお母さんが「仕事辞めますって報告してきなさい、しばらくゆっくりお休みするって」と言ったのにびっくりしました。就活しろって、言わないのかな。
実際疲れてるのかどうかって自分ではよくわかんないんだけど。甘えてるだけな気も大いにするし。でも甘えならその分必ず遅かれ早かれ返ってくるとおもうので、それはそれでまぁいいかなと。

今更だけど、仕事に何を求めるのかで選択肢は大きく変わるね。
１０年後の生活を考えるのか、趣味が出来る程度にトントンで稼げればいいのか、好きな事を仕事にしたいのか。
でも１０年後を考えるなら今の仕事を考えることも同じこと。
この先が５０年あるならそれでいい。けれども沈みかかった船なら、３年後に沈むならまだ道はあるけれど、１０年後に沈むならその先の道はとても少ない。その１０年を乗り続ける人には悪いけれど、シビアな話先に降りたモンの方が正直得だよなとは思う…。
―――愛社精神なんてものは持ち合わせていなかったものでね、苦笑い。
まぁ１０年後の保証なんてそもそも誰だって無いんだけど。

でもね、ほんとうはそう思う反面、１０年後に未来を描く事の出来ない自分が一番、うんざりしていたよ。駄目だと決めつけていた、自分が一番駄目なのだとおもった。

駄目な自分を自覚するのは、とても苦しかったり悲しかった悔しかったり、そんな風に思うのだと、いつか先輩と話していた。ほふく前進するみたいだって。
私が疲れていたというなら、たぶん、そうゆうことに一番、嫌気がさしていたんだとおもう。
未来を描ける人になりたい。